三男の絶賛「不登校」中の気付きがとても大きかった件について①
私も、学校が好きだったかと言えば、そうではなかった。
特に、小学校の高学年の頃は、担任の先生の言葉に傷ついたり、成績順に席を決めるという、一部の子にしかモチベーションにならないような対応に辱めを受けさせられたと思っていたし、先生によって「できない私」存在させられたことによって、クラスメートからからかわれたり、悪口を言われたり、楽しい小学校生活を送っていたとは、到底言えなかった。
親にも相談できなかった。
友達にも相談できなかった。
ただただ我慢して、違う方面で表現して家庭内ではなかなかの反抗期だった。
学校では大人しい方だったから、典型的な内弁慶。
「学校の中の私」は、親には想像できなかったと思う。
両親は自営で忙しかったから、子どもとゆっくり話をする、というのが難しかったと思う。それでも、私が反抗期を全うするだけの安心感は親との関係性の仲では築けていたのではないかと思う。
中学三年生の息子は、現在は進学先の高校が決まり残りの中学校生活を満喫しているが、本人にとっても初めての不登校を経験した。
2021年9月の中旬から朝になるとトイレに籠り、お腹が痛い、お腹の調子が悪いと言い、学校に遅刻で登校したり、体調不良で早退することが起きた。
あまりに続くので、初めて胃腸科を受診した。
結果は、腸の動きがあまりよくないということ、精神的理由(ストレス)に影響受けるとのことで、整腸剤が処方され様子を見ることになった。
それが金曜日のこと。
土日の休日が終わり、月曜日から朝起きることが出来なくなった。