みーさんのブログ

心を自由に♡健康な心と体のメンテナンス

怒りにまつわる話②

このテーマ、だいぶ間が空いてしまいました(>_<) 💦

第1回目はコチラ↓
miisan0502.hatenablog.com


自分自身を兄と相対比較し、両親の役に立てないできない存在なんだ、と自己否定し、
自分に対する悔しさや、役に立てないと思われている(と思い込んだ)寂しさや悔しさは、

反抗期のイライラと重なり、親への暴言や親の言うことを素直に聞かない、などで返していた私。



ある時、いつものように母にイライラをぶつけていました。

そこに至った原因は忘れてしまいました。

母がキッチンで洗い物か、ご飯を作っている、その後ろから母に対して反抗的な言葉(具体的な言葉記憶に残っていませんが)を言っていたのです。

いくら言っても、母はそれに対して反応しません。

返事もしませんし、私を叱ることもしません。

もちろん振り向いてもくれません。


母が私をシャットアウトしたのです。


「?」あれ?いつもと違う、おかしいぞ、と感じながら続ける私。

それでも母は振り向かない。


そのうち、だんだんいたたまれなくなった私は、捨て台詞をして、部屋に戻ってドアをバタン!と閉めました。

部屋に入った私を、誰も呼びに来ない。

電気をつける気力もない。

暗い部屋に一人きり。

自分から悪態をついて部屋に籠ったのに、この世の終わりのような絶望感、孤独感。


母が反応してくれなかったことを、その状況を頭の中で何度も繰り返し思い出して、どんどん落ち込み暗闇の世界にハマっていきました。

そう、私は母を怒らせ反応をしてもらえなくなったことに、ショックを受け、落ち込んでいったのです。。

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ことの発端は、両親に対する、イライラ、モヤモヤ。

反抗期も重なって、それがなぜ起こっていたのか。

兄と自分を相対比較し、私はできていない、両親の役に立たないんだと勝手に自分を自己否定し、

「私は役に立たない人間なんだ!」と、自分のアイデンティティーを規定したのです。


この自己否定から自分自身を決めつけてしまうことを、無意識エンジンといいます。



そのように規定してしまったら、その時点から私自身が受け取る情報は、

常に、特に家族の関係性の中で起きたいろいろな情況を、

「~だから私は役に立たないんだ」、と勝手に結論付けて受け取ってしまうようになるのです。


例えば、両親が兄をほめているところに出くわしたことが、事実は両親が兄をほめていただけなのに、「お兄ちゃんはできるけど、私はできない」と考えが走り、勝手に両親から「それに比べて役に立たないね」と嫌味を言われてるように思い、「どうせ私はできないよ」とイラッとする。というように。


ご機嫌で調子がいい時は、自分も褒められたいから「役に立たない私」から、「役に立ちたい」とチャレンジしてみる。→《アクセル》

うまくいく時もあるけれど、チャレンジして失敗すると今まで以上に凹み「やっぱり私は役に立たない」を、さらに深く規定してしまう。《ブレーキ》

こんなアクセルとブレーキを繰り返しながら、結局最後は自己否定、できない自分をより強く認識してしまうのです。

誰も言っていないのに。。。



実はこれ、特別私だけに起きたことじゃなく、人間共通の仕組みなんですよ。
人間共通だからあなたにもきっと。。。

無意識エンジンにご興味がある方はコチラ


さてさて、暗闇の中で孤独な時間を過ごしている、絶望の中にいる私はその後、どうなったのでしょう。

次回に続く。