みーさんのブログ

心を自由に♡健康な心と体のメンテナンス

反抗期を思う

昔を振り返ると、子どもとの関係性や、子どもへの振る舞いで、今更だけれど、もっとこんな風に対応してあげればよかったな、と思うことがあります。

 

そのぐらいの年齢の子どものいる家庭だと、特に兄弟がいる場合は、お母さんが余裕がないことが多いですよね。

 

上の子にはお兄ちゃんだから。お姉ちゃんだから。という理由で我慢させてしまったり。言葉には出さなくても、結果的に下の子の世話に追われると、必然的に後回しにされてしまうことが良くあるんじゃないかと思います。

 

そういう時、お母さんを困らせちゃいけない、とか幼いなりに実は我慢してるんですよね。時には、いつも弟ばっかり!とか実は怒りをためているのかもしれません。

 

あとは、お母さんをイライラさせないように、実は神経質になってしまったり。

 

 

実は我が家の長男が幼稚園に入ってすぐの頃、先生に言われたことがありました。

 

ーー長男君ですが、お帰りのバス待ちの時に、まだ30分以上も時間があって大丈夫だよって声をかけたんですが、リュックもかばんも全部持って降ろそうとしないんですーーー

 

この言葉にピンっと来たと同時に、あー、やっぱりそうだよね。と思いました。

 

我が家は年の差が、長男と次男は2歳、次男と三男は3歳です。

 

長男が4歳になる年に幼稚園に入ったころはまだ三男はお腹の中。

 

次男は2歳ですが、長男と比べるとわんぱくで手がかかって、当時はいつも忙しい気持ちでイライラすることも多かったのです。

 

どこかに出かけるときも、まず長男に支度をさせて、玄関で靴を履いて待ってて―と声をかけ、次男の支度をして出かける、という感じだったんです。

 

その時の私の忙しい気持ちを感じ取って、私から早く支度してという焦らされる気持ちとで、ずいぶんとビクビクしていたんだろうなと思います。

 

次男がなかなか頑固な子だったので、叱っているところなどもビクビクとした気持ちで感じ取っていたのかもしれません。

 

あとで振り返ると、2歳と4歳なんて、まだまだ小さい。言われてもそもそも聞いていなかったり、言葉だってそんなに理解できていなかっただろうに、私がいろいろ大人の目線でコミュニケーションをとっていたんだろうな、と思うと、その頃の子ども達が本当に可愛そうだったなぁ、と謝りたくなりますね。

 

出かける準備をさせることは、長男にとっては気持ちを焦らされてしまうような、心がキューってなってしまうようなそんなイメージに繋がってしまった生活だったんじゃないかな、と思った出来事でした。

 

次男三男はもっと遅かったのですが、小学校5,6年頃から授業参観では親がいる方を振り向かなくなり、中学生の2年生の頃から部活で結構ストレスやイライラがあったようで、外できっと良い子になっている分、家ではそれを発散してぶっきらぼうになったり、明らかに反抗期だなと感じていました。

 

我慢させた分をいい意味で仕返しされてると思います。

 

次男よりも我慢が少なかった、下の2人はそれほど反抗期が目立たない感じがしますが、可愛かった子どもが大人になる、成長の階段ですよね。

 

まだ幼かった子どもたちのことを思い出すと、良く思い出す出来事です。