私がつい、やってしまったこと
自分の用事で出かける前には、
いつも決まって家族に必要なものがないかを声かける習慣がありました。
「何か買ってきておいたほうがいいものないかな?」
と聞いて、
「じゃあ、髭剃りの刃がなくなってきてるから、買っておいて!」
とお願いされたら、嬉しいのですが、
「自分で買うからいいよ」
と言われると、いつもモヤモヤしていました。
あるとき、武士道の本を読むことがあり、
その中の武士道精神は
「自分が正しいということをしたらただそれだけ、誰からも認められなくていい」というもので、
なぜだか余計にモヤモヤしてしまっていました。
みなさんもこんなわけのわからないモヤモヤありませんか?
最近気が付いたのですが、私の中のモヤモヤは、実は
「自分のしたいことをする前に、相手に認められることをしないといけない」
という価値観だったんです。
ですから、相手の必要なものを購入することができる自分は、自由に外出していいんだ!と思っていたんです。
要するに買い物を頼まれたら、
自分は外出していいって自分に許可を出していたのですね
逆に、買い物を頼まれなかったら、役割をできていない自分だと感じてしまい、外出しづらい気持ちになっていたんです。
自分に許可が出せない気持ち。
それがこの、もやもやだったんだ!ということに気づきました。
しかも、出掛ける前の忙しい時間に本当は買い物なんてしたいわけではないはずなのに、「必要なものない?」と聞いておいて、「いい」と言われる言葉に傷ついていたのです。
自分が役に立てないと(無意識ですが)困るわたし。
そして、
「やらなくていいよ!」「必要ないよ!」と、何かぶっきらぼうに言われてるように(勝手に)聞こえてきて、
自分勝手にモヤモヤして傷ついていたことが判明しました!!!
こんな条件反射に気づいてからは、
自分がモヤモヤしたときには、どういうことなのか、相手を誤解していないか、確認する癖をつけるようになり、
一人で勝手に傷つく悲劇のヒロインになることはなくなりました。
確認して、すっきりして、自分のしたいことに時間を使えるようになったんですね。
人の話を聞いていると、かつての私のように条件反射で苦しんでいる人が多いことに気が付きます。
自分では、なかなか気づけない条件反射です
そして、これは人間ならだれでもしている条件反射が様々なパターンであるのですね。
一度、ぜひそんな自分の中の条件反射を見てみませんか?
その条件反射から自由になる生き方があります。
いつもスッキリ、わくわく生きる仲間を作って、明るい未来にしていきたいと思っています。
メッセージ、お待ちしています。