小中学生のスマホ事情
先日晴れて中学を卒業した二男。
高校の合格発表の翌日には、かねてから欲しがっていたスマホを手に入れ、私が見かけるたびに暇さえあれば画面を操作しています。
そんな姿も長男の時に経験済みだったので驚きはしないですが、学校の方も今や一人1台の通信機器を持っていることは想定内で、実際に授業でも個人の持っている端末を使って授業を進めるカリキュラムが始まるようです。
時代は変わったなーとつくづく感じてます。
そんな中、スマホを持つルールについて娘さんを持つママ友と話す機会がありました。
学校で何度か注意喚起があったのと、と、メディアでもニュースになることが多いのが、SNSいじめについて。
娘さんが小学生の時に組まれたライングループ内で悪口を言われたり、実際にグループを外されたりと女子児童の間で問題になっていたそうなんです。
たまたま我が家の息子達はスマホを持つタイミングが高校入学だったため、同時期にそのことを知ることはなかったのですが、毎年小学5年生ぐらいから、女子の一部のグループで、友達同士の問題が起こるというのが続いているので、男子と女子にどんな違いがあるのかと考えてみました。
人間共通の脳の認識のクセは子どもも大人も関係なくもっているのですが、
自分以外の人との関係性において男性は人との違いを自己肯定として捉え、また女子は自己否定として取る傾向があるそうなのです。
自己否定と他人否定は根本は同じなので、自分のことを劣っている、足りないとする心が生まれれば、その心を埋めるため起こるリアクションが他人否定であり、違いを見つけては否定をする行動、仲間の中で攻撃対象を作る行為につながるんじゃないかなと思います。
女子チームに起こりがちな、脳の認識のクセから来る関係性の問題。
人間とは何なのか、何のために生きるのか、一番深い質問が自分と繋がっていない教育を補完できるnTechの価値を改めて感じています。
家庭の中でも、子ども達一人ひとりの自分自身に対する自己肯定感を高める関り方ができていくことが必要だと思いました。