後悔から気付いたこと
先日、同じプロジェクトを共にする仲間たちとの楽しいミーティングがありました。
その中で、話題になったこと。
お母さん共通のあるある話。
後悔しているものはありますか?、、、の質問に対して
幼児教育の教材をあげる人、多いですね(笑)
実は、あるんですね。私も。
ある英語教材を独身の頃にためていた貯金から20万使いました。
それも、某キャラクターの試供品のCDを、当時3歳と1歳の長男、次男が楽しそうに観ていて、
そのCDから流れる簡単な英語の歌を長男が覚えて歌いだしたのを目にして、わっ💛ってなってしまったんですよね。
小さい頃からネイティブ英語をたくさん聞かせることによって、子どもたちが英語を自然に話し始める、早ければ早いほどいい、5歳までが勝負!
そんなうたい文句だったかな。
自然に英語が喋れるようになるなんていい!
子ども達の英会話の可能性を伸ばしたい!
バイリンガルになってしまうかも~💛
そう思って購入を決めたわけです(笑)
ただ、毎日の生活に英会話のビデオや曲を取り入れて流すだけでいいのですが、、、
それを継続する私・お母さん側の決断が足りなかった💦
毎日毎日、子ども達にそれらを視聴する時間を必ず設定する、ということがなかなかできず、また子ども達の興味もずっとその英会話の方にあるわけではなく、
民放のアニメやキャラクタ―の番組を好むようにもなり、
思い通りにいかないことが増え、いつの間にか収納棚に仕舞われっ放しになってしまいました。
そして不幸なことに、当時VHSビデオテープのものを購入していたので
時代の流れとともに再生する機器すらもなくなってしまいました。
また、目にしてしまうと無駄な買い物をしてしまったという後悔する心を思い出してしまうので、余計にこの目で見たくなくて処分すらもできずにいたのです。
…とここまで本当によく聞く話!
私もつい最近まで忘れていて、笑ってしまいました笑
お母さん、って『子どものために』どうしたら今より良くなるのかとか、よく考えませんか?そのためだったら頑張ってしまう。
子ども達の無限の可能性を花咲かせたい!って思いますよね。
そのためには「子どものためになりそうなもの」という価値判断で、いろんな情報の中から現状に何かを足して変化させようと思ってしまうことが、多いです。
ですが、そこに肝心のお子さん達の心をどれだけ感じて立場チェンジして、その心に寄り添っているでしょうか。
実はそれが一番重要だと思うんです。
あ、もちろん幼児教育が良い悪いの話ではないですよ。
本当に子どもたちの無限の可能性を開くということは、本人がこれ!と思うことを飽きるまで、とことんやらせてあげられるということなんじゃないかなと思います。命に関わることでなければ。
お母さんの価値判断でそれを中断させたり、別の選択を提示してそれをさせたりする、ということは一時的にはよく見えても、本当の意味で可能性を開くことではないと思います。
子ども達自らの意思との出会いにかかっていると思います。
そして子どもたちが安心して何でもチャレンジできること。
その心をつくれるのは、安心の環境、海があること。
その海を一番身近で、子ども達の心に寄り添って作ることができるのが
お母さんというポジションではないかと思います。