東京裁判を知っていますか?
どこもかしこも、この時期、桜がとてもきれいです。
毎年、日本人でよかったと、心が和みます。
先日は東京裁判の上映会に行ってみました。
朝10時から16時まで。5時間以上の長い上映会です。
以前、日本の若者が自己肯定感が低いということについて書きました。
その原因は、戦争責任というところに始まっていると思ったからなのです。
日本について、「悪いことをした国」とか「迷惑をかけた国」とか、そう思わされる環境があれば、国民が自分の国を好きになれないし、誇りを持つこともできないと思います。
それが親の代からずっと続いていったら、IDが日本としっかりつながることができない。
根っこをしっかりと土壌に繋げていなければ、大木が支えられないように、そこが日本人が自己肯定感を育めなかった原因だと思うのです。
上映会に参加しての感想は、当時ひどい戦争を終わらせるためだったと大義名分を語っていた国が、今現在も武器製造、武器輸出をして利益を得ている国々であり、本当に平和を願っている国とは到底思えなかったのです。
今まで興味を持つことがなかった内容ですが、日本人だったら日本に何が起きたのかをしっかり自分で確認し、そのうえでこれからどのように生きていくのかをしっかり考えていくことが大事だと思います。
それをさせない今の日本の教育自体が間違っていると思うし、戦後73年がたった今、そしてこれから令和の時代を迎える今、しっかりと子どもたちにも日本人としてのIDを立たせていきたいと思います。