秋田ーー 中からと外からの出会い②
秋田というとどんなイメージがありますか?
私にとっては秋田は、遠い、寒い、山が深い、自然がたくさんある、人口が少ない、静か、秋田犬、素朴、なまはげ、雪、、、
いい悪いのイメージではなく、行ったことがないから、テレビなどの映像から、しかも季節感もごちゃごちゃ、部分的に入ってきたイメージが勝手にごちゃっとついてる、そんな感じでした。
今回秋田へ行ってみようと思ったのは、秋田には凄いエネルギースポットがあると聞いたからなのです。
それがどこかというと、、秋田県大仙市の「唐松神社」というところです。
大仙市在住の友人に聞いても「あぁ、あるねー」くらいの反応だったのですが、(笑)
何でも、この神社1日に20組以上の夫婦が訪れてくるほどの、安産、子宝祈願のパワースポットだとのこと。ニギハヤヒノミコトという神様が「天日宮(あまつひのみや)」という神社を創建したのが始まりなのだそうです。
参道を囲む杉の木は厳かな佇まいを醸し出しています。
ネットで調べてみたら、神話が伝えられているようです。
古事記に記された日本神話の中では、日本列島で生まれた神を「国つ神(くにつかみ)」、天界で暮らす神を「天つ神(あまつかみ)」というのだそうです。
そして、この天界の神様が日本列島に降りてくることはほとんどなかった。
それが、日本が国として出来上がる頃になると、天つ神の中から誰かが直々に人々を治めようという話になり、ニニギノミコトという神様が日本列島に君臨されることになった。それが天皇家の始まりだというものです。
実は古事記には君臨された神様はもう一人いて、それがこちらの唐松神社で祀られている、ニギハヤヒノミコトという神様なのだそうです。謎の多い神様で、十種の神宝といわれうる道具をもって君臨されたそうです。
コチラの神社ではそのうちの5つ「奥津鏡、辺津鏡、十握剣、生玉、足玉」が残されているそうですが、見ることはできないようです。
唐松神社は火と水のエネルギーが一体となり、天空を目指し立ち昇っていくパワーがあるといわれているようです。
調べてみるにつれ、もちろんただの場所ではないのですがただならぬ神秘的なイメージが入ってきました。
続く