私、断れないんです。

私、あまり気乗りがしないお誘いとか、断るのが苦手なんです。

断りたいのにはっきり断れない。

相手は良かれと思って言って来てくれてるんだよなー

そう思うと、断るのが悪い気がして、かといって

気が乗らないからお返事もなかなかできない。

はっきり「気が乗らなくて」と言ってしまったら、

相手が気を悪くするかもしれない。

そんなことをクヨクヨ考えてしまって、お返事できないんです。

・・・この性格に自分で疲れてしまいます。

本当は

返事を考えるのにクヨクヨ考えず、

自分の気持ちを正直に、相手に伝えたい。

断るときはキッパリと断りスッキリしたいんです。

だけど、できないんです。

だから、正当な理由を探してしまいます。

条件状況的に無理だよね、って思われる理由。

どうしても正当な理由が見つからない時、

もう、体調が悪くて、、、と、申し訳ないけど自分で作ります。

とても罪悪感があります。

後ろめたいです。

後ろめたくて、気が引けて、

気が進まないけど、それでも断れそうにないときは、

相手に合わせて我慢して、、楽しそうなフリをする。

本当に面倒くさいです。人間関係。

断れない自分が嫌になります。

もう、ふて寝するしかないんです。

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これはT子さん（35歳）のお悩みです。

相手の反応が気になって、自分の正直な気持ちをそのまま伝えられないのですね。

自分の感情と行動がストレートに出せないから窮屈ですよね。

T子さん、これはあなたが、

「私は役に立たない人間だ」

という観点に固定してることが原因のようです。

あなたは無意識に

相手の意向に沿うこと、相手に合わせることが=「役に立つ」=〇

だと思い込んでいるようです。

反対に、

相手の意向に沿えない（=断ること）は「役に立たない」=✖

だと思い込んでいる。

だから、断ることが苦しいのです。

かといって相手に合わせてみても、自分の感情は違うからまた辛い。

この固定がある状態では、主役は「あなた」がどうしたいのか、

ではなく、「相手」がどうしたいのかになってしまいます。

あなたの人生の中で、ふとした時に引っ張られてしまいます。

あなたが主役になりましょう！

それにはまず、あなたがどんな観点に固定されているのか。

それを知ることが大切です。

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